転職したきっかけ

前職はメーカーで勤務していました。高収入ではありませんが、安定した職種でしたし、仕事に不満があったわけではありませんが、将来を考えると若干満たされない感じがありました。
大学時代から弁理士に興味がありましたが、メーカー勤務の間は、片手間に続ける程度で、いずれも中途半端となっていました。2年ほどそのような生活を続けておりましたが、やっぱり弁理士に挑戦したいという気持ちが消えませんでした。
高収入は狙えますが、前職の安定を捨てることになるので、親には反対をされましたが、一度の人生、一度は安定を捨てて勝負してみようと、思い切って転職に踏み切りました。

この仕事をしてよかったこと

この仕事をやっていると、一瞬の「ひらめき」で一発逆転できるタイミングがあります。とても気持ちよく、そこまでの努力が一発で報われた気持ちになれます。
法律改正の度に知識をアップデートする必要があったり、クライアントごとに必要な知識が違ったり、その他大変だなと思うことも多いですが、それに見合った報酬を得られます。

職場の雰囲気について

・ビジネスライクでドライな職場です。
成果に合わせて報酬が支払われるので、それぞれ自分で決めたペースや仕事の集まり具合に合わせて好きなように業務をこなしています。平日に空きを作って、休暇をとって旅行に行くことができるのがメーカー勤務よりも嬉しいところかな。

・トップダウンで物事が決まるので、環境を変えること自体は思ったほど難しくないと思います。
「改善提案」という仕組みがあります。誰でも提案でき、全ての提案が、所長を含めたリーダーの集まりで検討され、1週間以内に採用・不採用が決定され、全所員に知らされます。そのため、提案したのに経過が分からないということはありません。